11.Ira
作詞:橘尭葉
作曲:橘尭葉
闇夜に照らす 炎映り込む
貴方の瞳 そっと綴じ
どうして神は 祈る者さえも
護り給うてくれぬのか?
過ぎ行く日々が脳裏巡りけり
冷たい躯 抱き寄せり
語りかけれど 沈黙が返す
駆ける想いは何処へ往く?
閉ざされた貴方の 瞳から頬伝う
透き通る真紅の 涙に導かれ
※抗う術無く散るよりも
怒りの死力を突き付けて
戒律支配を隔離せよ
己が後刻と引き換えに
穢れ宿し我が身は闘争
奪う者へ命の制裁を
貴方と心理は違えど…※
愚かな民に 美徳投げかけて
争う先に何を見る?
微かな罪と 偽りの大儀
秤に掛けて何を得る?
希望へと向かって憎しみを討ち合えど
新しい悲劇が繰り返し生まれて…
抗う術無く散るよりも
怒りの死力を突き付けて
原子の光が空を染め
手にした理想は誰の為?
求めたるは何かと問い掛け
永久に負いしカルマの旋律に
囚われ解した先には?
透き通る真紅の 涙に導かれ
(※くり返し)
|